芋焼酎の原料芋について
【焼酎の原料芋について】
焼酎を作るためには、デンプンが必要なので、デンプンが多く含まれる芋が原料芋として使われることが多いです。
黄金千貫(コガネセンガン)
今、一番原料芋として使用されているものは、「黄金千貫(コガネセンガン)」ではないでしょうか。
黄金千貫は品種としてはまだ新しい芋で、昭和41年に登録された芋なんです。
今の芋焼酎ブームは、黄金千貫が誕生したことが大きく影響しているといっても良いでしょう。
黄金千貫を使用した芋焼酎の代表は、以下のものです。
富乃宝山(トミノホウザン):西酒造
円覚(エンカク):神酒造
赤兎馬(せきとば):濱田酒造
王道楽土(オウドウラクド):恒松酒造
千鶴(チヅル):神酒造 「選び抜かれた名品の時代・いも焼酎部門」(主催:全日本国際酒類振興会コンクール) 堂々の1位受賞酒
ジョイホワイト
最新の主流原料芋といっても良いでしょう。
平成6年に国の研究機関の品種改良によって生まれた原料芋です。
普通、サツマイモの皮は赤みがかっていて、芋を切ると中身は黄色いですよね。
でもこのジョイホワイトは中も皮も白いです。
まさにジョイホワイトですね。
焼酎の原料になるためだけに生まれた芋です。
ムラサキマサリ
赤霧島の人気で一気に有名になった原料芋です。
「アカムラサキ」という芋と、「シロユタカ」という芋を交配してできた芋で、平成12年に登録されています。
その名のとおり、中身は紫色をしている薩摩芋です。芋の皮は濃い赤紫色をしています。
収穫量が多く、加工食品用としても使用されている芋です。
代表はなんと言っても「赤霧島」!!その人気はしばらく続きそうですね。
紅さつま
元々は「土佐紅」という高知県産のサツマイモです。
この芋を鹿児島で育てることによって「紅さつま」と名を変えたのです。
中身は少し黄色がかった白色で、芋の皮は濃い紅色をしています。
食用としてもよく利用されていて、なかなか美味しい芋だそうです。
この他にも以下の芋を原料芋に使っている芋焼酎があります。
紅ハヤト
さつま金時
白ユタカ
ゴールドムラサキ
山川くり芋
山川ムラサキ
七福人参
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